時々仕事の最近のブログ記事

エンジンオイルの定期的交換はされていても、ギヤーオイルの交換がされていないことにビックリさせられることがあります。

 

gear_oil-3.jpg

「最近、ギヤの入りが悪く、ギヤーを入れてアクセルをあけるとギヤー抜け(ニュートラル)になってしまう」とお客様から修理依頼を受けました。

聞いてみると、エンジンを購入してから6年近く、まだ一度もギヤーオイルの交換をしたことがないようです。


当然、使われ方にもよりますが、もう既にクラッチが摩耗して交換をしなければならない段階に入っています。

頻繁にギヤーオイルを交換していたから全く摩耗しないとは言えませんが、確実に寿命は異なるようです。

しかし、まめに行うオイル交換のメリットはそれだけではありません。

オイル交換をすることによって、ギヤー部分の水の侵入を早期発見することができ、大事に至る前に対処できます。

 

gear_oil-2.jpg

本来、ギヤーオイルはアメ色をしていますが、古くなると真っ黒になっていたり、オイルがとても臭かったりします。

また、水が侵入していると写真のようにネズミ色になり、侵入量が多ければ多いほどオイルは白っぽくなります。

gear_oil-1.jpg

ドレンボルトが磁石になっているものには、削れたギヤーの破片やカスがくっついている場合もあります。

とりあえず、点検を兼ねてギヤオイルの交換を依頼するのもいいかもしれませんね。

ご自分でされる方には、こんなパーツもあります。

gear_oil-4.jpg

(小)350ml入り 定価:690円(税別)

(大)800ml入り 定価:1,260円(税別)

それ程高価ものでもありませんので、余裕の容量で、抜き取ってもまだ残っている汚れたオイルを押し出すようにして交換されるといいと思います。

使い方は簡単、白いキャップを外し付属の注入口に交換し、ドレンボルトを外した穴に押し当てるようにオイルを注入してください。

エンジンオイルもそうですが、摩耗を感じるようになってからでは手遅れです、そうなる前に交換し、ベストな状態を長時間保つようにしてください。

 7月にご予約を頂いて、8月末に天草から運搬されてきました。

この新艇はセット艇とはいえ、エンジン等は販売店で設置しなければなりません。

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また、今回は船体を引きずり上げる際に船底を保護する防舷材(スレ材)の受注もお受けしている

ため、少し時間を頂き、納艇は10月になってしまいました。


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納艇準備でトラックに積み込むと、エンジンが設置してあるため後ろが2メートル余り飛び出て

しまいます。

運搬経路は丹後半島の経ヶ岬、狭い道でハンドルを切った際障害物に当たらないように

注意を要します。

2016_10_04-BF23-4.jpg

目的地に到着し、無事に港に下ろすことができました。

船主さんの知人が集まって来て、船体を船小屋に納めてもらってます。

2016_10_04-BF23-3.jpg

「新顔です、これからよろしくお願いします」

と周囲の船に行っているように感じます。(笑)

2016_10_04-BF23-5.jpg

 7月の中頃、ホームページに掲載しているヤマハW-25中古和船を購入したいと"A"さんからメールをいただきました。

しかし、運搬のコンテナ手配等のため詳しいことは2週間ほど待ってほしいとのこと。

W25-22.jpg

<お二人からダブル注文いただいたW-25>

それから2週間後、"A"さんからの連絡がないまま今度は別のお客様 "B"さんからその船を譲ってほしいと電話をいただきました。

(さぁ、どうしましょう!)

"A"さんとの約束の2週間は過ぎました。

"A"さんは海外在住で、メールのやり取りしかしたことが無く、その後のメールにも返事がありません。

"B"さんに事情を説明し、もう1週間だけ待っていただきましたが、それでも連絡がないので"B"さんにお譲りすることに・・・。


"B"さんは滋賀県で地理的にも近く、直接電話で何度か話すこともあり取引は短時間で円滑に済ませることができました。

2015.8.29-5.jpg<新たに"A"さんと契約したW-27和船>

2015.8.29-4.jpg<次に"A"さんと契約したW-27和船はW-25より一回り大きい>


2015.8.29-3.jpg

<さすがにこれでは運搬できません。荷台より3m以上飛び出します ^^;>

ところで、"A"さんは冷やかしだったのでしょうか・・・?

そんな疑惑も全く生じなかったわけでもありませんが、"A"さんからのメールの文章がとても丁寧だったこともあり、これまでの経緯とお譲り出来ないお詫びのメールを送信しました。

それから二日後"A"さんから、連絡が遅れた謝罪とこちらの対応に対するお礼と更に他にも船を探しているというメールをいただいたので、ホームページ掲載前の一回り大きなW-27和船を紹介。

すると瞬く間に商談が成立!!

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<クレーンのブーム(腕)がしなりながら船体が持ち上がります。>


2015.8.29-11.jpg<全長8m強の船体がすっぽり荷台に収まります。>


そして、8月29日無事にトラックに積み込みが完了したときの写真がこれです。

改めて、人とのつながりは大切にしなければいけないと感じた暑~い8月の出来事でした。(^^)

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