2月3日、今日は節分。
今年も家内が近所から豆まきの豆を頂いて帰って来た。
この箱を見ると昨年の節分を思い出す。
節分が誕生日だった我が家のウサギは9歳の誕生日を迎えて数週間後にこの世を去ってしまった。
次女が小学校に上がる時、一人で留守番をさせなければならず遊び相手に家族の一員として迎え入れた。
そして、義務教育の9年間をしっかりと務めてくれたのだ。
元気なころは猫を追いかけ回し、猫用の上り台は、猫より高い場所を陣取って二匹して窓から外を眺め、家族の帰りをずっと待っていてくれたものだ。

昨年の節分は、震えてよたつく姿を心配しながら誕生日を家族で祝った。
それから数週間後、いよいよ自力で立っていられなくなり電気こたつでぐったりするウサギ。
動けなくなったウサギにそっと寄り添っているネコは看病しているように見える。
獣医に連れて行った。
ネザーランドウサギの9年は長老の部類でどうすることもできないという。
分かっているつもりでも何とかしてほしい。
私たちの願いを聞いてもらって注射をして、薬をもらって帰った。
家についてしばらくすると、立つことも出来なかった筈なのに元気なころと変わらない位部屋中を走って見せてくれる。子供は元気になったと喜ぶが、ちょっとおかしい・・・・。
ずっと食欲もなく、ガリガリに痩せた体にこんな元気が残っているはずがない。
心配だ!
不安は翌日的中した。
家族みんなそれぞれ仕事と学校で留守になる為その間にもしや?
と心配しつつ出かけたが、みんなの帰りを待っていたかのように、ぐったりした長老ウサギは次女の手の中で家族に見守られながら静かに息を引き取った。
昨日のハリキリは最後に私たちに見せた精一杯の感謝のつもりだったのだろうか。

家族が号泣し沈み込んでいる中、長女の友達の家が石屋さんだったので、次女の下絵を基に墓石を彫ってくれた。
実家の畑の隅に墓を建てたことが今でもまだ数日前のことのようだ。
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